Miraizでは、毎月の義務を伴う「月例テスト」は実施しておりません(中学受験科を除く)。これは塾の授業が学校よりも通常1〜2ヶ月ほど先行するのに対し、模試業者の作成するテストは、全国の学校標準進度に合わせて余裕を持って復習中心に出題されるため、塾の授業内容と必ずしも連動しないからです。 部活動や学校行事で大忙しの生徒たちにとって、塾・学校・月例テスト…と3つの進度に合わせた勉強は、的が絞りにくく負担も大きくなります。貴重な日曜日を潰して受けるせっかくのテストも、試験準備や復習が追いつかなくては 、「ただ受けるだけ」の「やりがいのないテスト」になってしまいます。
そこで、Miraizでは生徒の声に耳を傾けながら、月例テストの代わりに時期を見定めた3種類のテストと希望制のオプションテストを用意しました。
① 毎回の授業内で必ず実施する
「宿題やったかテスト」
② 季節講習の最終日に総まとめとして実施する
「講習総括テスト」
③ 塾の授業で習ったことの習熟・定着度を測る
「M-1 Grand Prix」
④ 予定や目標に合わせ、自分のペースで受験できる
「オプション模試」
それぞれ視点の異なるテストで生徒の学習状況を把握し、きめ細やかな指導へつなげます。これらはすべて事前に時期や範囲を明確に伝え「言い訳のきかないテスト」として課されます。これにより自主的・計画的な学習姿勢を培います。
漢字語句・計算・英単語のほか、文法や暗記事項など、宿題のテキストからほぼそのまま出題される、10分程度のシンプルなテストです。
宿題さえきちんとやっていれば、満点だってとれるはず…ですが、なかなかそう簡単にはいきません。合格点に達しないと居残り再テスト・補習が待っています。
宿題の取り組みがイイカゲンなナマケモノチェックの意味を込めて、このテストに限っては、毎週実名入り成績ランキングを全員分掲示しています。
[宿題テスト実施のルール]
□「宿題をやっていればできるもの」に出題を絞る
□ 出題範囲、合格点、ペナルティを事前に明示する
□ 実名成績掲示を徹底(その意図も充分説明)する
□ テスト前に先生がランキングにコメントする
□ 成績優秀者は定期的に表彰する
□ 成績不振者へのフォローも徹底する
□ 小さな努力や改善を見逃さずに評価する
★中学部
「Vもぎ」の進学研究会が主催する「千葉県統一模試」を、それまでの学習の総まとめテストとして行います。千葉県公立高の入試傾向を反映し、記述や証明問題、リスニングなども出題され、細やかな学力判定が可能です。全県での偏差値を基準に、1年生から「志望校判定」ができますので、具体的な目標を意識し、目の前の勉強へのモチベーションを高めます。受講科目にかかわらず、原則として5科目を受験していただきます。
★中学受験科
「中学受験新演習」のカリキュラムに合わせ、毎月の学習内容の定着度を測ります。得点・偏差値・順位のほか、前回受験からの成績推移や分野別の得点状況が克明に記された成績票が発行され、受験に向けての総合的な学力評価に最適な内容となっています。
★小学部アドバンス
小学校での学習内容・全国標準進度に合わせた出題です。学期ごとの学習単元と復習問題から構成され、講習での集中授業の成果と合わせ、多数の母集団の中で正確に評価します。小4は国算2科、小5・小6は国算英の3科(英語は春季を除く)です。
「Miraiz 学年No.1決定戦」と銘打って行われる、オリジナルテストです。あらかじめ実施時期や出題範囲を伝達し、週の授業内で一斉に行われます。
Miraizの授業で学んだことがきちんと定着しているかを測るのがM-1GPです。出題範囲は1ヶ月前に配布されます。毎週の宿題テスト・小テストの積み重ねが問われます。さらに「まとめて覚えて欲しいこと(語句知識・暗記事項など)」も事前に課題として配布されます。
いたずらな難問・奇問は排し「いま確実に身につけておきたい単元」を中心に出題されていますので、復習にも活かして欲しいテストです。
年2回、夏(7月)・冬(12月)の講習前にクラス分けテストとして、そして中学部では夏季特訓合宿でも「M-1合宿杯」として開催されます。
「もっとたくさん受けたい」
「実戦的な模試で力試しをしたい!」
という意欲的な皆さんには、希望制のオプションテストを用意しています。
中学生は標準学力をはかる「スタンダード模試」、私立難関高に対応した「ハイレベル模試」の2種類。いずれも隔月ペースで、土・日曜にMiraizの教室で希望者を対象に実施します。
中3受験生には千葉県最多の受験者数で精密な判定も出される進学研究社の「Vもぎ」、また中学受験科では最新の入試傾向を反映した「首都圏模試」をご案内しております。
オプション模試受験にはお申込が必要です。くわしくは時期が迫りましたらお知らせいたします。