災害発生時の対応について

東日本大震災の教訓にかんがみ、いつどこで災害に見舞われても落ち着いて安全に対処できるよう、普段から職員・生徒ともに防災意識を高めて参ります。災害発生時には教職員が責任をもって、生徒の皆さんを安全に誘導します。

 

【災害発生時には】

① 授業日の午後に台風・大雪・大雨・暴風などの警報が出ている場合、その日の教室での授業は中止とし、オンライン授業または他日振替実施といたします。授業前日から当日午後2時までに判断し、Slackおよび保護者メールにてご連絡いたします。

② 危険がない場合、原則として授業は予定の時刻まで行います。

③ 保護者から要請があった場合には、すぐに生徒を帰宅させます。

④ 生徒が帰宅を希望した場合、保護者の承諾を得られましたら、生徒を帰宅させます。

※ ③④については、危険が予測される場合には教室で保護者のお迎えをお待ちします。ご要望に応じて柔軟に対応します。

 

【震災時:避難の判断基準】

〈授業再開〉一時的な揺れで収まり、教室及び周辺にも被害や危険がない場合

〈授業中止・避難〉大きな揺れ、断続的な揺れが続き、停電・液状化・倒壊など、教室や教室周辺に明白な危険 および被害が認知、あるいは予想される場合

 

【大地震発生時の対応】

生徒を机の下にもぐらせ、避難口を開放します(慌てて外に出ることはしません)。

揺れが収まるまで、建物の中で待機します(外にはガラスの破片や落下物などの危険性)。

揺れが収まったら、教室責任者は周囲の安全を確認します。

授業担当者は教室を離れず待機し、生徒に避難場所を説明。上着の着用を指示し、貴重品だけ持たせます。

教室責任者は避難するかどうかを判断します。

→ 地震注意情報・警戒宣言・避難勧告などの確認。 避難する場合には「保護者メール」で保護者に連絡、また教室ブログ・ツイッターでも周知します。
  
→ 保護者に連絡がつかない場合、職員が責任を持って生徒を保護し、原則ひとりで帰すことはしません。

教室責任者の指示で、一時避難場所へ避難します。

→ 授業担当者は担当クラスの出席簿を持って避難。

→ 責任者は教室入口に避難場所を示したボードを掲示し、防災ラジオ・懐中電灯・携帯電話をもって避難。

→ 点呼確認後、避難場所で保護者のお迎えを待ちます。

 

【一時避難場所】 高洲中央公園

避難は自治体からの勧告がある場合、または教室建物への大きな被害や火災などで、留まっていると生徒に危険がある場合に限ります。大きな危険がなく、自治体の指示もない場合には、教室にて待機させ、保護者の方のご要望に沿って、帰宅させるか教室にてお預かりいたします。
また、津波に関する警報が出た場合は、迅速に建物最上階または近隣の高層住宅・店舗などへの一時避難を指示します。自治体などの避難勧告があった場合は、それに従って避難誘導します。